おいしいグルメ・ランチを食べて幸せ・元気になろう!

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日本料理

5
JR神田駅を降りて北口にでます。
神田金物通りをすぎて、2本目の路地を左に曲がったところに目的地のGEMSビルがありました。

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テナント内の地下1Fにあるので、階段でおります。

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降りたドアの正面に重厚な文字があります。
『重㐂』
おもき・・と読みます。

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店内に入ります。
いきなりカウンター席が素敵な空間でした。
ミシュランを手掛けた方の監修で、和モダンアートな空間にしているとのこと。

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個室に案内されました。
こちらも素敵ですね。
洒落た空間なので、デートや接待にぴったりです。
アニバーサリーにも最適な感じがしました。

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昨年の11月にオープンしたとのことで、初々しさも伝わってきました。

本日のお品書です。
3月に変わったばかりのコース内容になります。
一目で神戸牛が堪能できることがわかります。
神戸牛の肉割烹になります。
それに、品数が多いですね。
とても楽しみです。

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まずは、生ビールで乾杯です。


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先附 こだわりの出汁スープ
スープが2種類登場です。


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・枕崎市産鰹節 一番出汁
見た目はシンプルですが、拘りの予感がしました。
事実・・・最高峰品質の枕崎鰹節を使用しています。

さあ、飲んでみます。
香りがすごい!
う~ん、美味いね。
本日の料理がますます楽しみになりました。


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・神戸牛自家製白湯スープ
テールスープを12時間煮込んでいます。
濃厚な深みのある味でした。
これも美味い!


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箸置きが牛さんでかわいい!
こういう何気ないアクセントも店の雰囲気を醸し出します。

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肉菜 神戸牛菜五点盛合せ
彩りが華やかですね。
お皿も三日月のお月様をイメージしているような感じで、マッチングしています。
どれから食べるかを迷いましたが、スタッフさんのおすすめ通りの左上の一品から頂くことにしました。
(時計回りの順番で味が濃厚になっていくとか・・考えていますね)

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・神戸牛茹でタン
めちゃさっぱりしています。
大根おろしと一緒に食べると、余計にヘルシーですね。

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・神戸牛ユッケ
こちらもさっぱりしています。
でも先ほどの茹でタンより、ほんの気持ちだけで濃い程度で、素材を大事にしていることがうかがえました。


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・神戸牛自家製コンビーフ
缶詰のコンビーフは苦手な私ですが、脂っこさをそれほど感じさせない食べやすさです。
お酒のつまみとしてもピッタリです。


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・神戸牛自家製生ハム瀬戸香みかん
神戸牛の自家製ハムは初めてでした。
その美味さもさることながら、ハムの間に挟まったミカンの風味が不思議な感覚にさせてくれました。


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・神戸牛レバーパテ
最後にふさわしく、味が濃厚です。
こちらもお酒がすすみますね。
バケットの上に載せて食べたくなりました。


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旬菜 前菜二点盛合せ
先ほどの艶やかさから好対照な日本らしい落ち着いたイメージに変わりました。
緑を基調とした彩りがいいね。

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・菜花のお浸し 柚子辛子味噌
菜の花です・・・春の訪れを感じます。
柚子味噌ともよく合いますね。
落ち着いた味わいです。

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・大和一の寒鯖柿の葉寿司
柿の葉寿司好きなんですよ。
スーパーの駅弁フェアでみかけると、よく買います。
大阪方面への出張の際には必須かも?

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柿の葉をむいていただきます。
寒鯖の風味がいいですね。
酢加減もいい・・・美味しい!

それに、自家製のガリともよく合いました。

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冷菜 桜鱒コールドスモーク
桜塩なので、春の予感です。
それに桜のはなびらも季節を先取りの彩でGood!

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桜鱒を桜塩につけて頂きます。
桜の風味や塩加減を感じるものの、主張が控えめなので、プリンプリンした桜鱒を引き立ててくれています。

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碗物 フォアグラ 茶わん蒸し
大好きな茶わん蒸しです。
蓋をあけます。

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見るからに美味そう!
フォアグラの上にトリュフが載せられています。
そのため、香りがいいですね。
洋風テイストな感じもいい・・・
フォアグラに脂っこさがなく、卵の風味を生かしていますね。

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卵もこだわっています。
伊藤養鶏場直送の東京烏骨鶏です。
美味いわけだ・・・
茶わん蒸し好きも納得です。

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造里 神戸牛肉刺し
内腿、イチボ叩き、ハツ辛味噌漬けの3種類です。
赤を基調とした彩りもいいですね。
バックの器がダークな感じなので、より映えます。

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・内腿(うちもも)
神戸牛の赤身は映えますね。

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お醤油で食べます。
スッキリとしてますね。
美味い!

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・イチボ叩き
イチボの叩きなんて・・・実に贅沢に感じます。

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やや脂はあるものの、肉の下にある玉ねぎスライスと一緒に食べるとさっぱりします。

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・ハツ辛味噌漬け
食べた後にピリッと辛みがやってきます。
適度な硬さのハツの食感がいいですね。

添えられたトマトは実に甘いものでした。
フルーツトマトよりも甘いとか?
口直しにもなりました。

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ここで、2杯目のドリンクです。
私は、知多のハイボールにしました。

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連れは日本酒にしました。
『福岡県みいの寿純米吟醸+14大辛口』
三井と言えば・・・

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スラムダンクです。
あの三井選手が関わる日本酒でした・・・
一口もらいましたが、超辛口でした・・
キャラクターにもあっている気がしました。

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揚物 神戸牛レアメンチカツ キャビア
アーモンドスライスが入った黄身酢ソースです。
その上にレアメンチカツ・・・
メンチカツの上には、キャビアが載せられています。
黄色ベースも映えますね。

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カツを割ってみると、確かにレアです。
では食べてみます。
レア感が実にいい!
アーモンド好きですが、そのアーモンドの主張は控えめです。
食感だけを楽しむ感じがしました。
(健康には抜群にいいです)
ソースともよくあいますね。
今まで食べたことがないレアメンチカツでしたが、最高にうまかった!

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蓋物 神戸牛牛タンの特製焼売
焼売らしい器で登場しました。
蓋をとると・・・もちろん焼売です。

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美味そう!!

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食べてみると、普通の焼売のようで別物に感じました。
生姜の風味もほのかにするので、旨味が増しています。
これも中々の逸品でした。

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煮込 神戸牛テール煮込み
神戸牛テールに、黒と白のこんにゃく、万願寺唐辛子(赤)、モロッコインゲン(緑)になります。
一番最初に登場した白湯スープがベースと思われます。
テールは美味いですね。
もちろん、他の具材もおいしい!
スープがいいと素材が引きたちますね。

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口直し マンゴーシャーベット
やや甘味があるシャーベットでした。
コース料理の前半戦が終わる良いタイミングでした。
おかげでさっぱりしました。

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焼物 神戸牛一口ステーキ
ランプにシンシンです。
量も適量です。
付け足しとしては、一見ジャガイモのようなさつまいものポテトと上にはさつまいもチップスをさしています。

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・ランプ
肉らしい味で、脂分が心地よい・・
やはり、神戸牛ならではですね。

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・シンシン
やや歯ごたえがありました。
こちらもステーキらしい美味さです。
美味い!!

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三杯目のドリンクです。
連れが重㐂オリジナルが気になるといい、そこからチョイスしました。

・極上鰹出汁割り
出汁に感動した連れが躊躇せずにリクエストしました。
珍しいドリンクです。
一口もらいましたが・・・う~ん、これは中々でした。

・極み緑茶割り
スタッフさんに聞いて、チョイスしました。
緑茶らしいおいしさ・・正解でした。
さっぱりします。

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鍋 神戸しゃぶしゃぶ
メインのしゃぶしゃぶです。
鍋も真新しいですね。

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3種のお肉です。
赤身はフィレのシャトーブリアン、タンはタン元、サーロインです。

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・野菜

大根、しいたけ、キノコ、グリーンリーフです。

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最初のタンは、やり方を見せる意味もあり、スタッフさんがやってくれます。
出汁がいいですね。
とにかく美味い!

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どんどんいけます。
野菜もお肉も美味い!
お腹はかなり一杯でしたが、この出汁にはかないません。


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豆腐もおいしい!


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最後は、サーロインにしました。
野菜は、ほぼなくなりましたが、たっぷりと神戸牛のエキスがでていますので、出汁に更なる深みがでていました。

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サーロインは、東京烏骨鶏を使ってすき焼き風で食べます。
うっかり、最初はつけ忘れましたが、残りでしっかりと堪能しました。

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食事 〆の食事
〆は3種の中から2つ選べます。

・烏骨鶏のTKG
美味しい卵ですから、茶碗蒸しに続いて食べたくなりました。
枕崎鰹節もたっぷりです。
これだけで美味そう!

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醤油をかけて頂きます。
こりゃうまい!
絶対にはずせない〆料理でした。

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・神戸牛カレー
カレーも捨てがたいメニューでした。
しかも神戸牛ですから・・・
よって、この〆2種類になった次第です。

食べてみると、辛さ苦手の私でも、適度な辛さが癖になる味でした。
こちらも大正解でした。

〆の残り一つは、神戸牛自家製白湯ラーメンになります。
こちらもきっとおいしいことでしょう。
つまりは、3種の内、どの2種を選んでもはずれはありません。

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甘味 目の前で仕上げる液体窒素バニラアイス
なにやら、大きなボールみたいなものがでてきました。
何をするのか?


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バニラアイスの素材を泡立て器でかきまぜていきます。


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液体窒素を注ぎます。
そうすると、もわっとスモークが・・・広がります。

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カメラを引くと、かなりスモークが広がっているのがわかります。
結婚式の演出のようでした・・

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大分かたまりましたね。

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器に入れてくれて、いざいただきます。

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とても滑らかで柔らかいバニラアイスです。
中に、イチゴのあまおうが入っていました。
よって、イチゴ味ですね。
柔らかい食感がなんとも心地よいです。

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鉄瓶でほうじ茶を入れてくれます。

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甘味は、アイスだけではありませでした。

麩菓子
3種(クリームチーズ、いちご、抹茶)の麩菓子に、ほうじ茶のクッキーでした。

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麩菓子は初めて食べましたが、適度な甘味ですね。
ほうじ茶のクッキーは、大人の味わいでした。

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土産 神戸牛コンビーフおにぎり
お土産つきでした。
肉割烹ならではのサービスに感じました。

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ちなみに自宅に帰ってから開きました。

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手作り感一杯のおにぎりです。
味が最高であったことは言うまでもありません。

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いやあ・・・
最高のコースでした。
神戸牛を堪能しました。
お腹も一杯で大満足でした。

連れがまた来たいと言っていました。
その気持ちはわかりますね。

ご馳走様でした。

重㐂日本料理 / 新日本橋駅神田駅小伝馬町駅
夜総合点★★★★ 4.6

5
JR磯子駅に初めて降り立ちました。
駅から5分ほど歩いたところに目的地がありました。

少し、地方感覚があっていいですね。
こういう飾らないお店も好きです。

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店内には、テーブル席の他に靴を脱いであがる掘りごたつタイプの個室が豊富でした。

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案内された個室になります。
座椅子がある掘りごたつ式です。
会食や商談にぴったりですね。

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まずは、男同士乾杯です。

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本日は、6,600円のコースになります。
前菜
アイガモのロースト、つぶ貝、鮎の一夜干し。
お酒のつまみには、ぴったしの前菜です。

アイガモの上には、玉ねぎが載せられているので、一緒に食べるととてもヘルシーです。
つぶ貝はバイ貝とも呼ばれています。
和食ではポピュラーな貝です。
つまようじがついているので、綺麗に身がとれます。
一口で食べやすいところもGood!
鮎の一夜干しも手ごろな大きさでいいです。
多少酢で締めているところもうれしい。
普段、酢を食べる機会が減っているので、こういうさりげなさは嬉しい!

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お刺身
イカ、マグロ、ひらめ。
どれも新鮮でおいしい!
シンプルながらも出来栄えはいいです。
安心して、おいしくいただけました。

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小鉢
あん肝でした。
こちらも多少の酢が使われているので、しまっています。
適度な肝の柔らかさとネギ、キュウリがよく合いますね。
さりげない料理でしたが、拘りの一品に感じました。

コースメニューによると、小鉢の代わりに茶碗蒸しがでることもようです。
茶碗蒸しも大好きなので、期待が持てそうです。

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半蒲焼
愛知県産のウナギです。
ここで、うなぎがでてくるのは、うれしいですね。
しかも、なんと、蒲焼の下には、少量のご飯がありました・・・
まるで、鰻寿司のような感じでもあり、蒲焼としてのうなぎの主張が強いので、やはり蒲焼メインです。
こういう隠し技的な妙も好きです。
味は、もちろん良かったです。

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天ぷら
ふぐ、海老、おくら、茄子。
ふぐが使わているのには、びっくりです。
福岡県の豊後水道側育ちの私にとっては、ふぐ(向こうでは、ふくと呼びます)は馴染みの魚なので・・・

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海老もからっと揚がっています。
もちろん、他の天ぷらも同様です。
おいしい天ぷらでした。

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牛ステーキ
ここで、ステーキまで出てくるとは・・・
本当に得々コースですね。

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ステーキの味付けも、和食らしくヘルシーに仕上がっています。
洋風ステーキもいいけど、和風のステーキもいいですね。
まるで別物です。

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お寿司
〆にお寿司は嬉しい!
こちらのお店は、隣に系列のお寿司屋さんがあるので、系列ならではの楽しみです。
インドマグロ、ホウボウ、ホッキ貝、イクラ、たまご・・・
どれもおいしくいただけました。

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お椀
魚の切り身が入ったお吸い物です。
和食らしい・・・味わいで心まであったまります。
美味い!

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デザート
わらび餅2種類とブドウでした。
和食のデザートしてのわらび餅はいいですね。
さっぱりとしました。

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磯子まで来た甲斐のあるお店でした。
リアルな知人の会社にも紹介したいなと思いました。

ご馳走様でした。

日本料理 / 屏風浦駅磯子駅
夜総合点★★★★ 4.0

5
国分寺にやってきました。
北口側にでて、少し歩いたところにあります。

住宅街の一角にあるような、まるで隠れ家です。
HANAREという店の名前が全てを物語っていますね。

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店の入口も引き戸で素敵です。

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案内された個室です。
掘りごたつ式なのがうれしい!

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席の手前側に座りました。
今宵のマイテーブルの風情が秋ですね。
こういう何がなさも嬉しい!

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まずは生ビールで乾杯です!
飲んだのは、琥珀エビスビール・・・
飲んだのは初めてでしたが、すっきりして美味い!
濃厚なエビスは苦手ですが、琥珀エビスは、本当に美味かった!

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竹コース
先附
(季節の茶碗蒸し)
コースの冒頭から茶碗蒸しがでてくるのは珍しい。
でも、これが滅茶美味かったのです。
三種の菊花(紫、緑、黄)のさりげない彩がいい・・
中央には雲丹も載せられています。
見てよし、食べてよし、飲んでもよし・・・
今からの季節にぴったりな味わい深い味です。

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料理長の話では、少し前までは、夏の料理だったということです。
秋の料理に変わったところでの最初の出会い・・・
感謝です。

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前菜
(八寸五種盛り)
彩が本当にきれいですね。
まるで秋そのものです。
中央に稲穂があるのも趣があります。

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二つのエノキを使用しています。
そのうちの一つは山えのきです。
お浸しですが、出汁もよく、ヘルシーです。
さっぱりとしますね。

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インゲンの胡麻和えです。
胡麻の風味とインゲンのシャキシャキ感が、食べていて心地よい。
もちろん、ヘルシーです。

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鮟鱇の有馬煮です。
有馬山椒の風味と有馬煮の濃厚な味付けが、食欲をそそります。

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南蛮漬けです。
魚は、無駄にしないように調理での魚のあまりを効率よく使われているそうです。
食材を無駄にしない・・・
とても大切な姿勢ですね。
酸っぱいながらも、美味しい!

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揚げ銀杏です。
揚げ銀杏は好きで、よく居酒屋などでも注文します。
秋の旬ですから・・・うれしい!

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ドリンクは、白州のハイボールにしました。
日本酒も種類が揃っているので、日本酒好きの方でも大丈夫です。

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造里
(お刺身三種盛り)
お皿の上には、アルミ箔?と思いきや、硬い金属でした。
ユニークな盛り付けです。

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マグロ(長崎県産)、真鯛(愛媛県産)、さんま(北海道)
新さんまの登場は嬉しいです。
産地もその時々のベストなものを仕入れられているのがわかります。

ワサビは、海苔わさびでした。
ワサビが苦手な私でも、たっぷりつけて食べられました。
どれも新鮮で、美味しかった!
真鯛は少し炙っているようでした。

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焼物
(佐賀牛と彩り焼き野菜)
佐賀牛はローストにしています。
焼き野菜は、蓮根でした。

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タレは、アマダレで肉とよく合います。
適度な歯ごたえも良かった!

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煮物
(本日の揚げだし)
蓋をあけると、煮物の登場です。
日本料理の蓋をあける瞬間も好きです。
いろんな側面から楽しめるのがいいですね。

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赤海老、茄子、ズッキーニです。
ズッキーニは茄子の下に隠れていました。
どの具材もおいしいし、何よりも出汁がいいですね。
心まであったまりそうな味わいです。

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(季節の炊き込みご飯、香の物、味噌汁)
秋鮭と舞茸の炊き込みご飯です。

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料理長が土鍋の蓋をあけると、美味そうな臭いが・・・
秋の趣きを感じますね。

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お茶碗によそって、大根・人参・きゅうりのお漬物、味噌汁とともにいただきます。
日本人として、幸せを感じる瞬間です。

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とても、おいしい炊き込みご飯でした。

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甘味
(本日のデザート)
マロン味のアイスクリームでした。
その上にあんこでした。
よくよくみると、さつまいもチップスで挟まれていますので、最中とも言えます。

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さつまいもチップスはコリコリとしていました。
最初は硬めですが、アイスクリームによって、多少のしっとり感がでるので、そういう食感を狙っています。
美味なデザートでした。

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最後は、ほうじ茶でほっこりとしました。

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今回の店も中々良かったです。
国分寺で降りて良かった!
ご馳走様でした。

恵比寿屋 HANARE 国分寺居酒屋 / 国分寺駅
夜総合点★★★★ 4.3

5
浜松にやってきました。
約2年半ぶりです。
前回は、急ぎの往復でしたので、今回は少し早めにやってきて駅構内や周辺を少し散策した後、ぶらぶらと目的地に向かっていきました。

そして、ここかな?と思うところに暖簾と家紋が・・・
ここで間違いないだろうと判断して、暖簾をくぐり、ドアをあけて店内に入りました。

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店内に、素敵なカウンター席・・
本日の日本料理にふさわしい雰囲気です。

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個室が多数あり、奥行きが広い店舗があることが中に入って初めてわかります。
個室(半個室含む)は、靴を脱いであがっての掘りごたつ式なので、更におちつくのでは?と感じました。


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本日は、「料理長おまかせコース」です。
お品書きをみただけで、ワクワクしてきます。
どんな料理との出会いがあるのか?
楽しみです。

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まずは、生ビールで、一人乾杯です。

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(お通し)
「浜松産甘々娘 豆腐、秋田県産潤菜、生クリーム美味出汁」
漢字が沢山並ぶお品書きは、日本料理らしいです。
どんな素材を使って、どんな調理を使っているかを想像しながら、五感をフル活用で楽しめます。

2つのとうもろこしを使った豆腐になります。
地元産の甘々娘としあわせコーン・・・
2つのもろこしを使うのは中々ユニークです。
食べてみると、かなりのモチモチ感・・・なぜ?
料理長に聞くと、タピオカ粉を使っているとか?
納得です。
コーンの食感ともよく合います。
生クリームとカツオだしを使って割っているソースもいいですね。
優しい感じにほっこりしそうです。
創意工夫の後が、しっかりと感じられた逸品でした。

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本日使う食材です。
・イトヨリダイ
・天竜川の鮎
・北海道産雲丹
・しあわせコーンなど

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(揚げ物)
「天竜川産鮎 唐揚げ、紀州和歌山 山椒塩」
揚げた鮎がカラッと揚がっており、見るだけでうまそう!
天竜川が流れが荒いだけに、それだけに身がしまっている感じがもろにします。
醤油と塩で味付けされています。
このまま、頭から食べても美味そうですが、食べやすいように三分割にしてくれました。
何といっても香りと風味がいい!

まずは、頭の部分からガブリ・・・独特の苦みが鮎の美味さ!
中央の身の部分は、最高にうまい!
どのあたりを食べても美味であることは確か・・

付け足しのピーマンもいいですね。
レモンは絞らない方が素材のおいしさをより味わえます。
山椒塩を使うかどうかは、好き好きです。

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またまた食材の登場です。
・とらふぐ
・鱧(はも)

とらふぐとはもは、遠州灘でとれたものでした。
これには、びっくりです。
私は福岡出身ですが、下関と中津が近いので、ふぐと鱧には慣れ親しんでいます。
それだけに余計に驚きました。

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・浜名湖の鰻

当然、有名ですよね。
こちらも楽しみです。
浜松に来て、鰻を食べられると満足感が違います。


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料理長が目の前で、鱧の小骨を切ってくれた後、炭火で軽く炙ってくれます。


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(お造り1)
「舞阪産放血神経〆鱧 炭火焼、梅肉」
たっぷりの氷の上に、鱧と梅肉です。
梅肉が鱧の優しい風味を引き出してくれているようです。
まさに、大人の味わい・・・
夏らしさを余計に感じられました。

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(お造り2)
「舞阪産放血神経〆 夏の天然虎河豚、ポン酢」
舞阪とは、御前崎の方にある漁港とのことです。
大概は、舞阪産になるようです。

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夏のとらふぐは、独特な筋肉質とか?
そのためか厚切りで切ってくれます。
薄切りのふぐをたべなれていましたので、何とも贅沢気分・・・
野菜と一緒に食べると、より美味!

口直しのシャインマスカットも地元産です。
地物をふんだんに使ってくれるのは、遠方から来た人間にとっては、やはりうれしいですね。

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ここで、お品書きにないメニューが特別に追加になりました。
まずは、それを食べるための出汁です。

茗荷、青葱(浜名湖産)、お塩とぽん酢で作られています。
添えられた花が美しい!

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(生ガキ)
御前崎産の岩ガキです。
生でOKです。

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先ほどの出汁を全部かけて、豪快に頂きます。
食べた感想は・・・
美味い!!
言葉にならないおいしさ・・・
大振りのプリプリ感がたまらない・・・

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さて、鰻の登場です。
炭火焼した後をみせてくれます。
写真ではわかりませんが、グツグツ脂分がでている光景がなんとも食欲につながりました。

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(炭火焼)
「浜名湖産鰻 白焼き」
白焼き→蒸し焼き→仕上げ焼き・・と三段階で焼いています。
ワサビと塩がよく合う!
かば焼きもいいけど、酒のつまみには白焼きが合いますね。
美味い!

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日本料理の味わいは料理だけではないですね。
なんといっても器です。
この白焼きの器は、浜松の作家さん作だとか?
地元の作家さんを育てることも、とても大事なことです。


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ここで、また特別メニューです。
(首折れのアジ)
首折れで〆ています。
熟成4日目のものをだしてくれました。
醤油で味付けしているので、そのままでいけました。

口直しにもなる逸品です。
アジ好きには、たまらないです。
料理長のこだわりがビンビンと伝わってきますね。


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生ビールを二杯飲んだ後は、ウイスキーをハイボールで頂くことにしました。
取り扱っているウイスキーは、「ガイアフロー静岡」・・・
初めて聞きました。

飲んでみると、シングルモルトらしいすっきりした味わいでした。

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今回飲んだM以外にも、SとWもあります。
今度機会があれば、SとWも飲んでみたいですね。

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(お椀)
「舞阪産甘鯛 松笠椀、秋田県産潤菜」
お椀の蓋をとると・・・
ほんわかと椀の優しい風味が鼻をしげきします。

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焼いた甘鯛に潤菜・・・
とにかく風味がいい。
夏の暑さを忘れさせてくれる心が温まりそうな心地よさです。
甘鯛をやいた食感も楽しめます。

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ここでキャビアです。
何かな?と思いきや・・・地元産とか?
静岡県春野町で作られている春キャビアです。
こんなところまで、地物産にこだわられているのは素晴らしい・・・

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まずは、一口だけ、そのままの味を楽しみました。
食べてみると・・・間違いなくキャビアです。
これには、びっくりです。

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(夏鮨)
「北海道産殻付き紫雲丹 土佐酢ジュレ」
なんと、雲丹の殻の中で夏鮨の完成です。
これには驚いた・・・

雲丹の身の上に、赤酢のシャリ・・・
更にその上に、大トロ・・・

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とどめは、先ほどのキャビアも載せて・・・
何という贅沢でしょう!

超うまいことは、間違いありません。

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(お肉料理)
「引佐産峯野牛 炭火焼き、浜名湖クレソン、赤ワインソース」
お肉も地元産牛です。
引佐産峯野牛は、初めて聞きました。
クレソンは、浜名湖のもので、牡蠣の殻を砕いたものを巻いて育てたクレソンとのことです。

クレソンと適度に織り交ぜて、食べました。
魚料理の後に肉料理を日本の器に載ると、日本料理です。
赤ワインソースなのもいいですね。
お肉の部位は、ランプ・・・
おいしい!

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(本日のお食事)
土鍋ご飯です。
蓋を開けます。

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一足早い松茸ではないですか?
季節の先取り・・・
嬉しいですね。

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香の物は、水ナスとオクラです。
流石にお肉料理でお腹一杯なので、ご飯は少量にしてもらいました。
これには訳があります。

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なんと蕎麦があったのです。
フォアグラつゆで頂く蕎麦・・・
創作意欲満点ですね。

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更に更に、先ほどの松茸ごはんを茶漬けにしてくれました。
お茶は、地元掛川茶です。
もういたせりつくせりです。
これは、サラっといけました。

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スイカ登場です!
でも、普通のスイカと形がやや違いますね。
「姫まくら」です。
こちらも地元産です。

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(本日のデザート)
先ほどのスイカです。
糖度たっぷりですね。
最後にさっぱりとうまいスイカでした。

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浜松まで来た甲斐がありました。
とてもおいしい日本料理でした。
また、来たいなと思わせるお店でした。
ご馳走様でした。

くずし 之助日本料理 / 新浜松駅第一通り駅浜松駅
夜総合点★★★★ 4.5

5
広尾にやってきました。

広尾駅を降りるのは、初めてなのかも?
広尾橋より広尾散歩通りを歩いていきます。

すると、さりげないビル名を発見しました。
ここですね。

奥の入口より、エレベーターで4Fにあがります。

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予約時間より、少し早めに入ったので丁度入れ替わりのお客と遭遇しました。
何か芸能人オーラがでていたので、後でスタッフさんに聞くと某映画監督さんとそのお連れさんでした。
納得!

そして、カウンター席に案内されました。
良い感じのL字カウンターです。

「守破離」の書が、趣きを感じます。

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箸も良い感じです。
それと、何やらペットボトルが・・・
手にとって読むと、伊豆下田・観音温泉の飲む温泉のミネラルウォーターです。
下田はよく行くので、何となくうれしい・・・
普段アルカリ分が不足気味なので、Good!

また、ランチョンマット左側の文字が気になり、読みました。
このカウンターの木は、秩父・三峯神社の樹齢250年の御神木です。
至福の食を楽しみながら、不思議なパワーも感じられそう・・・

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何はともあれ、生ビールで乾杯です。
乾杯!

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「生筋子との宮崎新米リゾット」
北海道の筋子に、コシヒカリです。
食べてみると、実に優しい味ですね。
作り方は、リゾットの作り方と同じとか?
筋子の塩味が、お米と相まって丁度良い感じの味に口の中で変化しますね。
こりゃ、日本酒が飲みたくなる・・・

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「刺身 大間のまぐろ」
出ました大間産です。
色艶がいいですね。
見ただけで、喉ゴックンです。

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左はマグロの真ん中あたりの部位、右は頭より部位です。
よって、頭よりの部位は脂がのっており、より私好みでした。
美味い!

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そして、特徴的なのは、ワサビを使わないこと。
何と、辛子でした・・・
いや、どもピッタリあっています。
余韻に浸りながら・・・やっぱり美味かった。

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連れと暗黙の了解になりました。
日本酒飲みたい!

よって、お任せで日本酒のペアリングを依頼しました。

「紀土(しぼりたて)」
和歌山県海南市の平和酒造さんの純米吟醸酒です。
呑んでみると・・・めちゃくちゃすっきりしています。
これは、何杯でもいけちゃう感じです。

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おっさん同士、改めて乾杯!

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「甘鯛と松茸お椀」
蓋をあけると・・・

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松茸の風味がたまらないですね。
甘鯛との兼ね合いもいいです。
日本人としての喜びを感じますね。
心まで温まります。
うれしい!

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「鳳凰美田(初しぼり)」
栃木県小山市の小林酒造の純米吟醸酒です。
こちらもすっきりしていますね。
しぼりたてや初しぼりが、ここまでスッキリさせるのか?
日本酒に詳しくないので、よくわかりませんが・・・
でも、美味しい飲み口であるのはよくわかります。
呑むペースが早まっているのを感じます。

それに、キリコのおちょこも素敵。
より、美味しくなりますね。

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「しらすと新しょうが春巻き」
駿河湾のしらすに、東金の新しょうがを使っています。

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かじった断面で恐縮ですが、しらすがたっぷりなのがわかりますよね。
それに、新しょうがが美味なのです。
ヘルシーな春巻に仕上がっていますので、女性にも喜ばれます。

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「伊良部島のもずく」
沖縄・宮古島となりの伊良部島です。
懐かしい・・・昔、旅行に行ったことがあるので・・・
頭の中で島のイメージをしながら、楽しみました。
まさに天然の香りと、のど越しです。
いいな・・・

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「五百万石(ひやおろし)」
石川県小松市の農口尚彦研究所のお酒です。
杜氏銘が堂々と記されています。
石川県に、よく行きますが呑むのは初めてかも?
これもまた、美味い!
日本酒は普段は、あまり飲まない私ですが、それどもこの美味さはよくわかります。

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「鱧の白味噌仕立て」
鱧です。
連れが京都ゆかりの人だったので、喜んでいました。
私は京都ではないですが、子供ころから親しんでいた魚なので・・・
大人になって美味さがわかりました。

奈良の実山椒が良い彩りと白味噌仕立ての甘味に、ほのかに大人の風味を添えています。
汁が多少多めにかかっているところも良いですね。

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「鶴乃里」
兵庫県三木市の限定酒です。
確かに農醇旨口です。
でも、酒らしい味がいいですね。
ここで、初めて観音温泉を飲みました。
アルカリ分が程よく調和してくれているようで、またもう一口・・・
日本酒好きには、たまらない逸品かも?

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「おぼろ豆腐と生雲丹」
一見、茶碗蒸しですが・・・
蓋を開けると・・・

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真っ先に雲丹が目に飛び込んできました。
スプーンですくってみると・・・おぼろ豆腐です。
薄くあんかけ風なところがおいしい。
豆腐が好きなので、うれしい逸品でした
雲丹ともよく合いますね。
美味い!

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「平目バーガー」
変化球です。
日本料理で、バーガーは珍しいですね。
創意工夫の創作力あふれるチャレンジ・・・
好きです。

ヒラメの天ぷらとパンの間には、ワサビソースにべったら付けです。
え、ワサビ?
普通なら、ここで辛子のはず・・・
こういう遊び心?も楽しい・・・
でも、とても合っていて、美味しいですよ。
平目のバーガーは、そうそう食べられませんから・・・

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ここで口直しです。
「柿とシャインマスカット胡麻ソース」
おぼろ豆腐を使ったヨーグルトベースの胡麻ソース・・・
口直しにも和の心が配慮されています。
さっぱりしました。

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ここで、お店からのサービスです。
何だろう?
食べてみると・・・里芋でした。
小菅村産の里芋・・・少し固めに仕上げています。
みたらし団子のようなソースもユニークです。
とても楽しめました。

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メインです。
「所沢牛ローストビーフ」
所沢牛は、初めて聞きました。
ピーマンは、あきる野市産です。
ピーマンの添え方も上手ですね。
肉の赤身に、緑が映えます。
よりおいしく見えます。
食べてみると・・・もちろん美味しい!

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「鶏卵カレー麺」
楽しみにしていたメニューです。
どんな感じで登場するのか?

そして、登場です。
とき卵にあんかけ風のカレーです。

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麺は私の予想より太目でした。
島原そうめんの会社のちゃんぽん麺を使用していました。
とても、優しい味でした。
カレーも日本料理では、やはり和風においしさに変化しています。
とろみの麺への絡み方もいいですね。
後を引く味でした。

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「その時美味しいマルガーのジェラート」
酒かすを使ったジェラートでした。
日本酒を吞んでいただけに、なぜかほっこり・・・

「季節の果実」
ラフランスでした。
シーズンです。
季節感を感じます。

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最後に、一保堂のほうじ茶です。
普段は、あまり飲めない京都の老舗日本茶専門店です。
お茶に風味がありますね。

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本日の料理ですが、「和食・おまかせコース(11,000円)」でした。
良いコースでした。

とても幸せな気分になれました。
エレベーターまで、お見送り頂き感謝!
ご馳走さまでした。

鮨・和 のぎ寿司 / 広尾駅恵比寿駅
夜総合点★★★★ 4.5

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