JR桜木町駅の南側改札をでて右側(野毛側)にでます。
すぐに高架に沿ってホテルメッツと高架の間の路地を少し入ったところの高架下になります。

暖簾と入口ドアと行燈などの間合いが期待できる店であることが一瞬でわかります。
この時点でワクワクドキドキしてきました。

ドアを開けて中に入ると、いきなり蟹のモニュメントがお出迎えしてくれます。

左側には、蟹が書かれた書が飾られています。

L字の木目調のカウンター席が雰囲気を醸し出しています。
6席だけの特別なエリアですね。

本日の私の席です。
お品書き、コースター、おしぼり置き、箸と箸置き・・・
どんな中身なのか・・ワクワクしながら蓋をとります。

蟹身の酢の物
蛍烏賊の酢の物でした。
右側に蟹身、左側に枝豆・湘南ゴールド・・
セルフィールが蛍烏賊の上に添えられています。
彩りがきれいですね。
まずは、蛍烏賊から食べました。
流石に旬です。
みずみずしくてうまい!
全体的にさっぱりしているので、ヘルシーです。

煮物椀
器がきれいですね。
蓋を開けます。

蟹真丈
まずは、出汁から一口飲みます。
心がほっとするような体の芯から温まりそうな味わいです。
添えられたごぼうは、素材のおいしさがいきていますね。
真丈も手が込んでいます。
蟹の身を少しほぐしながら食べると、出汁がより効いておいしい・・・

八寸
6つの小鉢で構成されています。

アカモク
海藻です。
やや寒天のようなプルリ感や粘り気があります。
酢味噌と一緒に食べると美味!

景山葵(ケイサンオオキリ)お浸し
少し辛みを感じるお浸しです。
酒の肴にピッタリです。

サザエの肝醤油和え
素材のサザエに一工夫の手が加えられています。
サザエそのままより食べやすくおいしい!
サザエが苦手な方でも食べられそうです。

クリームチーズ大吟醸漬け
酒好きには、たまらない一品です。
クリームチーズにお酒の香りが調和しています。

鮎魚女の唐揚げ
アイナメの別名です。
カラっとあがっており、身とのホクホク感のバランスがいい。

蟹手毬寿司
一口でいきました。
八寸の最後を蟹で締めると、最後に口の中で風味が広がります。

本日の蟹はタカアシガニです。
世界最大の蟹と言われています。
環境に配慮した漁を行う「紀陽丸」のものを使用しています。
タカアシガニは戸田(西伊豆)の旅館に泊まった時に、何度か食べたことがあります。
その時の大きさと比較できないですね。
重さは、2.5kgとのこと。
これを二人で食べます。

手前にもってきてくれましたが、甲羅も大きいですね。

逆サイドからみると、足の長さがより鮮明にわかります。

目の前解体されていきます。

甲羅の内側をまじまじみることはあまりないですね。
手慣れた手つきでさばいていきます。

蟹味噌がたっぷり見えます。
う~ん、すごい!

これは、心臓です。
ピクピク動いていますが、代表して食べました。
福岡出身の私は、白魚の踊り食いなど、慣れているので一気に食べました。
つるりとした食感がいいですね。

刺しで食べやすいように、足の殻からさばいてとってくれます。

おお、完成です。
これは、食べやすいですね。

何か不思議な容器がでてきました。
蓋をあけてみると・・・

刺し用の醤油でした。

蟹刺し
食べるのがもったいないくらいです。
最初の半分位は、酢橘を絞って、醤油につけずに食べます。
う~ん、美味い!
ズワイガニとは、また違った身が引き締まったおいしさです。

残りは、醤油につけて頂きます。
酢橘だけのシンプルなおいしさと醤油の旨味がプラスされてのおいしさ・・・
どちらも正解です。

次は、しゃぶしゃぶです。
自分でしゃぶしゃぶするのでなく、全てやった状態で提供されます。

蟹しゃぶしゃぶ
最初はレアです。
食べやすくしてくれいる配慮は嬉しいです。
これだと会話しながら、蟹を楽しめます。

塩が効いているので美味い!
蟹のおいしさを堪能できます。

次は、ミディアムです。
通し時間を変えて提供してくれるのは、うれしいサービスです。
レアとは違ったおいしさでした。


ここで、お品書き以外の隠しメニューです。
何やら、茹でられたパスタの登場です。

蟹のほぐし身・ポルチーニ茸が入ったクリームソースをかけて、更にカラスミを振りかけて完成です。
美味そう!!

パスタにカラスミとソースをよく絡めて頂きます。
美味しい!
まさか、カニ料理の中でパスタがでてくるとは思いませんでした。
こういう変化球も大好きです。

炭火でやいてくれている光景です。
焼き蟹の良い香りが少し離れた席の私まで、届きました。

焼き蟹
美味そう!
こちらも食べやすくしてくれいます。

醤油を少しだけ、身にたらして食べます。
美味い!
とにかく、たまらんおいしさです。
幸せな気分になりますよね。

変肴
二種のクロケッタです。
クロケッタとは、スペイン風のコロッケのことです。

最初に左側のクロケッタから、岩塩につけて食べました。
中に芽キャベツと蟹の身とニョッキが入っています。
ホクホクした感じが、まさにコロッケです。

次に右側です。
クロケッタを中央から割って中をのぞいてみました。
蟹味噌をベースにしたクリームコロッケのような感じです。
滅茶旨!
クリームコロッケのとろける感じとピッタリですね。

食事に使用する蟹味噌、イクラ、季節の漬物(メロン、蓮根など)、醤油が先に出てきました。

蟹蒸しです。
ほぐしてくれているので、食べやすいこと間違いなしです。

身をとった殻も見せてくれました。

蟹蒸し
上手に盛り付けされますね。
このままで食べるのかと思いきや・・・差にあらずでした。

食事
高級料亭や一流旅館などで使われる土鍋の名品「中川一辺陶」作のものを使用しています。
拘っていますね。
お米は新潟産コシヒカリです。
物価高騰の中、一級品の土鍋でご飯を食べられるなんて・・・本当に幸せなことです。

茶わんにご飯をもってくれました。
実は、ここでおすすめの食べ方がありました。

止椀
赤出汁です。

ご飯の上に、蟹を載せ、更にその上にイクラを載せます。
醤油を少しかけて頂きます。
いや、美味い!
至福のひと時です。
これは、当然お代わりをするしかないですね。

ほぐしてない方の蟹も食べます。
贅沢な食べ方ですね。
でも、余すことなく平らげることはとても大事なことだと思います。

ここで、アルコールはストップして、玄米茶を飲みます。
ほっとするひと時です。

甘味
抹茶アイス、白玉、あんこが入っています。
最中なので、外側の最中種ではさんでガブリといきました。

本当に素晴らしいコースでした。
余ったご飯は、手土産のおにぎりにしてくれました。

家であけてみると、しっかりと蟹が入っていますね。
自宅で余韻を思い出しながら頂きました。

いや、本当に良かった。
私だけでなく、連れも大変喜んでいました。
これは、知人とか誘いたいし、地元の企業にも紹介したいですね。
ご馳走様でした。
すぐに高架に沿ってホテルメッツと高架の間の路地を少し入ったところの高架下になります。

暖簾と入口ドアと行燈などの間合いが期待できる店であることが一瞬でわかります。
この時点でワクワクドキドキしてきました。

ドアを開けて中に入ると、いきなり蟹のモニュメントがお出迎えしてくれます。

左側には、蟹が書かれた書が飾られています。

L字の木目調のカウンター席が雰囲気を醸し出しています。
6席だけの特別なエリアですね。

本日の私の席です。
お品書き、コースター、おしぼり置き、箸と箸置き・・・
どんな中身なのか・・ワクワクしながら蓋をとります。

蟹身の酢の物
蛍烏賊の酢の物でした。
右側に蟹身、左側に枝豆・湘南ゴールド・・
セルフィールが蛍烏賊の上に添えられています。
彩りがきれいですね。
まずは、蛍烏賊から食べました。
流石に旬です。
みずみずしくてうまい!
全体的にさっぱりしているので、ヘルシーです。

煮物椀
器がきれいですね。
蓋を開けます。

蟹真丈
まずは、出汁から一口飲みます。
心がほっとするような体の芯から温まりそうな味わいです。
添えられたごぼうは、素材のおいしさがいきていますね。
真丈も手が込んでいます。
蟹の身を少しほぐしながら食べると、出汁がより効いておいしい・・・

八寸
6つの小鉢で構成されています。

アカモク
海藻です。
やや寒天のようなプルリ感や粘り気があります。
酢味噌と一緒に食べると美味!

景山葵(ケイサンオオキリ)お浸し
少し辛みを感じるお浸しです。
酒の肴にピッタリです。

サザエの肝醤油和え
素材のサザエに一工夫の手が加えられています。
サザエそのままより食べやすくおいしい!
サザエが苦手な方でも食べられそうです。

クリームチーズ大吟醸漬け
酒好きには、たまらない一品です。
クリームチーズにお酒の香りが調和しています。

鮎魚女の唐揚げ
アイナメの別名です。
カラっとあがっており、身とのホクホク感のバランスがいい。

蟹手毬寿司
一口でいきました。
八寸の最後を蟹で締めると、最後に口の中で風味が広がります。

本日の蟹はタカアシガニです。
世界最大の蟹と言われています。
環境に配慮した漁を行う「紀陽丸」のものを使用しています。
タカアシガニは戸田(西伊豆)の旅館に泊まった時に、何度か食べたことがあります。
その時の大きさと比較できないですね。
重さは、2.5kgとのこと。
これを二人で食べます。

手前にもってきてくれましたが、甲羅も大きいですね。

逆サイドからみると、足の長さがより鮮明にわかります。

目の前解体されていきます。

甲羅の内側をまじまじみることはあまりないですね。
手慣れた手つきでさばいていきます。

蟹味噌がたっぷり見えます。
う~ん、すごい!

これは、心臓です。
ピクピク動いていますが、代表して食べました。
福岡出身の私は、白魚の踊り食いなど、慣れているので一気に食べました。
つるりとした食感がいいですね。

刺しで食べやすいように、足の殻からさばいてとってくれます。

おお、完成です。
これは、食べやすいですね。

何か不思議な容器がでてきました。
蓋をあけてみると・・・

刺し用の醤油でした。

蟹刺し
食べるのがもったいないくらいです。
最初の半分位は、酢橘を絞って、醤油につけずに食べます。
う~ん、美味い!
ズワイガニとは、また違った身が引き締まったおいしさです。

残りは、醤油につけて頂きます。
酢橘だけのシンプルなおいしさと醤油の旨味がプラスされてのおいしさ・・・
どちらも正解です。

次は、しゃぶしゃぶです。
自分でしゃぶしゃぶするのでなく、全てやった状態で提供されます。

蟹しゃぶしゃぶ
最初はレアです。
食べやすくしてくれいる配慮は嬉しいです。
これだと会話しながら、蟹を楽しめます。

塩が効いているので美味い!
蟹のおいしさを堪能できます。

次は、ミディアムです。
通し時間を変えて提供してくれるのは、うれしいサービスです。
レアとは違ったおいしさでした。


ここで、お品書き以外の隠しメニューです。
何やら、茹でられたパスタの登場です。

蟹のほぐし身・ポルチーニ茸が入ったクリームソースをかけて、更にカラスミを振りかけて完成です。
美味そう!!

パスタにカラスミとソースをよく絡めて頂きます。
美味しい!
まさか、カニ料理の中でパスタがでてくるとは思いませんでした。
こういう変化球も大好きです。

炭火でやいてくれている光景です。
焼き蟹の良い香りが少し離れた席の私まで、届きました。

焼き蟹
美味そう!
こちらも食べやすくしてくれいます。

醤油を少しだけ、身にたらして食べます。
美味い!
とにかく、たまらんおいしさです。
幸せな気分になりますよね。

変肴
二種のクロケッタです。
クロケッタとは、スペイン風のコロッケのことです。

最初に左側のクロケッタから、岩塩につけて食べました。
中に芽キャベツと蟹の身とニョッキが入っています。
ホクホクした感じが、まさにコロッケです。

次に右側です。
クロケッタを中央から割って中をのぞいてみました。
蟹味噌をベースにしたクリームコロッケのような感じです。
滅茶旨!
クリームコロッケのとろける感じとピッタリですね。

食事に使用する蟹味噌、イクラ、季節の漬物(メロン、蓮根など)、醤油が先に出てきました。

蟹蒸しです。
ほぐしてくれているので、食べやすいこと間違いなしです。

身をとった殻も見せてくれました。

蟹蒸し
上手に盛り付けされますね。
このままで食べるのかと思いきや・・・差にあらずでした。

食事
高級料亭や一流旅館などで使われる土鍋の名品「中川一辺陶」作のものを使用しています。
拘っていますね。
お米は新潟産コシヒカリです。
物価高騰の中、一級品の土鍋でご飯を食べられるなんて・・・本当に幸せなことです。

茶わんにご飯をもってくれました。
実は、ここでおすすめの食べ方がありました。

止椀
赤出汁です。

ご飯の上に、蟹を載せ、更にその上にイクラを載せます。
醤油を少しかけて頂きます。
いや、美味い!
至福のひと時です。
これは、当然お代わりをするしかないですね。

ほぐしてない方の蟹も食べます。
贅沢な食べ方ですね。
でも、余すことなく平らげることはとても大事なことだと思います。

ここで、アルコールはストップして、玄米茶を飲みます。
ほっとするひと時です。

甘味
抹茶アイス、白玉、あんこが入っています。
最中なので、外側の最中種ではさんでガブリといきました。

本当に素晴らしいコースでした。
余ったご飯は、手土産のおにぎりにしてくれました。

家であけてみると、しっかりと蟹が入っていますね。
自宅で余韻を思い出しながら頂きました。

いや、本当に良かった。
私だけでなく、連れも大変喜んでいました。
これは、知人とか誘いたいし、地元の企業にも紹介したいですね。
ご馳走様でした。
湘南沖地蟹専門店ふじ月 (かに / 桜木町駅、馬車道駅、日ノ出町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5