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約2ヵ月ぶりの東京でのグルメです。
最初に選んだエリアは三軒茶屋です。

三軒茶屋は二度目です。
今回は、南口側です。
北口側と違って、南口側は住宅地があります。
住宅地の路地裏に、隠れ家的に良さげな店が多そうですね。

今回は、そんな一つ・・『雫月』に入りました。

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入口が古民家風でしたが、店内もそのイメージのままでした。
カウンター席は、6席あります。
私が行った18時の時間帯は私一人だけでした。

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中央に座りましたが、カウンター内とも適度な距離が保たれており良い雰囲気ですね。
6月2日に店が再開されて、3日目に行ったことになります。
再開直後ということもあり、コース料理は1コースに限定しています。
『水無月の旬会席』

メニュー表だけみても楽しめそうな予感がしました。

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まずは生ビールです。
外出先で飲むのは、本当に久し振りです。
やはり、旨さが違う・・・

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最初の料理です。
揚げ出汁玉子。
蓋をとってみました。

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いい香りです。
たまんないですね。
食欲が一気に蘇ってきました。

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揚げた出汁巻き玉子とつゆが実にマッチングしています。
味わうことをほどほどにして、一気につゆまで飲み干しました。

次は、八寸です。

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濃厚豆腐から食べました。
確かにかなり濃厚ですね。
ごま豆腐のような感じ・・いいですね。

さくらんぼ・・・シェフが山形県出身のせいかはわかりませんが、うまく模して楽しめる味に仕上がっています。
鶏の南蛮漬け・・・こちらもさっぱりとしており、一気に食べました。
肉と何かのタレ・・・まさか、これが肉じゃがとは・・・
肉をタレにたっぷりと絡めて食べると、本当に肉じゃがの風味です。
いや面白い!

最後に、生姜焼きです。
丸いコロッケ風の中味が生姜焼きです。
ヘルシーで体にも良さそう!

なかなか楽しめました。

次は、向付です。

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熟成がこちらの売りの一つになっています。
マグロ、真蛸は九州のやや甘めの醤油につけて食べました。

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写真中央の熟成鯛は、右側の煎酒をつかったもので食べてみました。
なかなか面白い味わいです。
私は好きですね。

ホッケの刺身は初めてでした。
わさびか塩だけで食べてみました。
ホッケも刺身として味わえることは新発見でした。

シメ鯖は、脂がある方をよく炙っているので2つの味わいを楽しめました。
中々工夫されたお刺身でした。

刺身にはやはり日本酒かなと思い、利き酒セットを頼みました。

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料理にあわせてくらた三本です。
『屋守(おくのかみ)』
『貴』
『黒龍』

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特に、『屋守』の独特の味わいが良かったですね。
東村山にこんな素晴らしい酒造があるなんて・・・
東村山といえば・・志村けんさんですね。

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焼物です。
メインは、ぶりの西京焼きです。
究極の血抜き津方式・・・
かなり拘っていますね。

それだけに、一口食べると・・・美味い!
通常のブリとは違う味わいです。
自家製麻油をかけて食べると二度楽しめます。

そら豆と小ナスの梅土佐酢漬けも合いますね。

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口直しは、5種の野菜が入ったテリーヌ風です。
キャベツ、水菜など・・・

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揚物も面白いです。
中央はとんがりコーン。
食べて見ると・・・納得でした。
写真左側のコーンの揚物とあわせて楽しめます。

万願寺唐辛子の中に、鮎がはいっていました。
これもユニークです。
鮎が苦手な方もスムーズに食べられるのではないかと思います。

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ご飯物です。

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ごはんは、ちらし寿司です。
シメで升ちらしは面白いですね。
しかも、穴子やウニなど魚も適度に載せている海鮮です。

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ちょこちょこと食べていましたが、いつしかお腹は一杯になりました。
久し振りのグルメ・・・
超満足でした。

雫月割烹・小料理 / 三軒茶屋駅西太子堂駅
夜総合点★★★★ 4.0