おいしいグルメ・ランチを食べて幸せ・元気になろう!

カラアゲニスト、グルメインフルエンサーとして東京・神奈川を中心に全国津々浦々においしいものを求めてソログルメ(孤独のグルメ)を探求中です。お一人様でも気軽に入れる店も多数紹介しています。 おいしいものを食べて元気・幸福になろうよ!

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都営大江戸線

5
二度目の無銘です。
店内に入ると、雰囲気の良さを感じました。
いつもの居場所に帰ってきた・・・
そんな感じがします。

今宵は、どんな料理を味わえるのか?
楽しみです。

まずは、一人瓶ビールで乾杯です。
女性スタッフさんが、最初の一杯を注いでくれました。

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(料理1品目)

鯛の刺身です。
二切れありますが、それぞれ塩が違います。
山口県と石川県の塩で、石川県の塩が強めと大将の説明でした。

いざ食べてみると・・・
ぷりぷりとした食感・・新鮮さが伝わってきます。
塩が実にいますね。
刺身の魅力を引き立ててくれています。
私は、強めの石川県の塩の方が合いました。

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(料理2品目)

手渡しです。
海苔の内側は、平貝です。
ホタテのような風味だけど実に珍味。

最初、見た目は餅のように見えるけど、食べたときに貝とわかったギャップがいい!
海苔のパリパリ感と平貝を焼いた焦げ目の風味が合う。

美味しい!


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(料理3品目)

蒸し鮑です。
鮑は、千葉産で、今が丁度良い時期とのことです。
鮑の出汁を餡掛けにしています。

そのため、優しい上品な味わい。
食べた当日は、少しひんやりした日でしたので、まさにピッタリでした。
身体と一緒に心も温まりそうでした。


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(料理4品目)
白エビと鯛の酒盗です。食べてみると・・・

美味い!

日本酒を飲みながら、一緒に食べたい気分になります。
日本酒好きや塩辛好きな方には、たまらない一品ですね。
白エビも柔らかくとろけるようでした。


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(料理5品目)
鰻の白焼です。
さくらんぼを漬けたものは、口直しになります。
鰻の皮のパリパリ感と身の柔らかさがよくあいます。

こちらも美味い!


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(料理6品目)
イワシの巻物です。
ネギと一緒にまかれており、かつ赤酢なので、イワシの臭みなくおいしくいただけます。
イワシが苦手な人でも大丈夫な仕上がりです。

それに、味が濃厚・・・

濃厚・・イワシが苦手な人も大丈夫。
巻物だけど、こちらも日本酒に合いますね。
青物好きには、贅沢な逸品でした。

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ここで、飲み物は知多のハイボールにしました。
日本酒だけでなく、ハイボールにしました。
握りに入る前の気分転換的な意味合いもあります。

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ガリもうまい!
新生姜・・・
鮨好きな方は、ガリ好きな方が多いと大将が話していました。
納得ですね。

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ここから、握りのスタートです。

(握り1品目)
・春子鯛(かすごだい)

久しぶりの無銘の握りでしたが、シャリとネタのバランスがいい! 
春子鯛は初めてだったけど、真鯛とかと違った美味しさでした。
小鯛のせいか優しい味、春から夏に変わりゆくこの時期にピッタリかも?

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(握り2品目)
・アオリイカ
やや固めのシャリが好きです。
ネタの主張にも負けていないですね。
それを赤酢が、中和してくれているような気がします。

イカ好きには、アオリイカは外せない・・
そんな気がします。


美味い!


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(握り3品目)
・あら(本あら)
握りでは初めて食べましたが、複雑な美味しさでした。
福岡出身の私には、なじみな魚ではあったのですが・・・

鮨の奥ゆかさを、感じた次第です。
無銘さんの姿勢に相通じるものがあるのかも?

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(握り4品目)
・桜鱒

握り寿司にピッタリです。
柔らかくて、口の中でとろけるよう・・
美味い!

これは、ぜひ食べてほしいですね。
本当に美味かった!!

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(握り5品目)
・あじ

めちゃくちゃツヤツヤしています。
健康的な青物の脂がたっぷりです。

それに、アジとは思えない・・ふっくらさです。
これも贅沢な逸品かも?

青物苦手な人でも大丈夫ではないでしょうか?
美味い!

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(握り6品目)
・中トロ
中とろに言葉はいりませんね。

ただただ・・・美味い!
日本人としての喜びを感じます。


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(握り7品目)
・漬けマグロ
中トロの後に、赤身が来る方が好きです。
その流れだったので、嬉しかった!
赤身ももちろん、大好きです。


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(握り8品目)
・大トロ 
最後にトロの脂たっぷり感がいい。
上質な脂で、大トロの身が口の中でとろけていきます。
大トロならでは醍醐味です。

美味い!

贅沢ながらも、美味しさにはやはり勝てない。


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(握り9品目)
・コハダ

赤酢とコハダがばっちり合います。
コハダ好き泣かせの逸品でした。
コハダは、最高ですね。


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(握り10品目)
・赤貝

ただただ、美味い!
赤貝が美味しい店は、間違いないですね。

こちらも是非食べてほしい。

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(握り11品目)
・クルマエビ

私は海老好きなので、海老を食べると心がホクホクしますね。
好きなネタを食べれるのは、幸せですね。

満足、満足!


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(握り12品目)
・雲丹の軍艦巻

礼文の雲丹です。
雲丹がたっぷりで、とろけますね。

美味しい・・
雲丹で〆も、いいね。

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赤だしを飲んだ後、お茶でのひと時です。
二度目の無銘も楽しめました。

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デザートは、黒糖プリン。
お鮨さんのデザートもこだわっているところが増えました。

絶妙なプリンな舌触り・・美味い!

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ご馳走様でした。

麻布十番 鮨 無銘寿司 / 麻布十番)
夜総合点★★★★ 4.4

5
西新宿にやってきました。
熊野神社前交差点の角にある・・・一際輝く「金の牛」・・・
期待感で気持ちが一杯になりますね。

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暖簾をくぐって、2Fにあがります。
まるで、吸い込まれるようにお店の入口に向かいました。

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店内に入ると、実にシックな空間です。
ワイングラスに黒を基調にした空間・・・いいですね。
外国の方も入りやすそうです。


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個室に案内されました。
本日は事情があり、急遽一人になりました。
一抹の寂しさがありましたが、いつのまにやら落ち着いていた・・・
やはり、黒の空間っていいですね。


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カーテンをかけられたクローゼットも用意されています。
複数のハンガーとバッグなどを置ける場所があります。
これは、本当にありがたい配慮だと思います。

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ソファータイプの椅子には、ひじ掛けもついています。
これもうれしいポイントです。
何気にありがたい・・・

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ラグチーニスパークリングワインからスタートです。
一人・・・乾杯!

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喉を潤したところで、アミューズからスタートです。
ユッケにバケット・・・
このあたりからして、フレンチ感覚を感じます。

まずは、ユッケを単独でいただきます。
とろりとした感じで優しい味わいです。

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次に、バケットの上にユッケを載せてみました。
バケットのカリカリ感とユッケのとろけるようなまとわりつき方が、実に心地よいです。
美味い!

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次は、生ガキが登場しました。
岩手の三陸産です。

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レモンを絞って、優しい醬油ベース?のジュレ風のソースが、よくマッチングしています。
牡蠣好きにはたまらないですね。

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生サラダです。
色合いがとてもきれいです。
見ただけで、体によさそうな野菜だらけです。
アスパラ、パプリカ、ズッキーニなど・・・
新鮮なサラダで、焼肉を食べる前の胃腸の整えに役立ちます。


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ここで、改めて生ビール。
ビールの注ぎ方もきれいですね。
それに、お店のイラストがはいったグラスも遊び心があります。


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さて、お肉の登場です。
こちらでは、スタッフさんが焼いてくれます。

本日は、一人だったので適度な会話をしながら楽しく食べれます。
うれしい!

最初のお肉は、厚切りと薄切りのタンの食べ比べです。

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まずは、厚切りのタンから焼いてくれました。
裏返しにして、切り目がある方が上にくると、厚切りを食べているんだと実感できます。

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肉にかけて食べるものは3種類用意されています。
レモン、ネギ塩、わさび。

どれで食べてもとてもおいしいです。
レモンとネギ塩の両方で食べてみました。
厚切り肉を2つにカットしてくれるので、両方の味を楽しめます。
美味い!

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ネギ塩は、初めてでしたが、とてもヘルシーになりおススメです。

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次に、薄切りです。
さっと焼いてくれます。

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やはり食べ比べは楽しいですね。
薄切りの方は、レモンだけかワサビを載せるのが私の好みでした。

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ここで、お魚料理です。
お魚は、真鯛のグリル・・・
ズッキーニが添えられています。

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真鯛の焼き加減が抜群です。
滅茶苦茶香ばしく、鯛のおいしさがひきたっていました。
アンチョビソースとも合います。
タンの後に、魚料理もいいですね。

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再びお肉です。
赤身2種・・・マルカワと芯々です。
赤身肉は大好きです。
マルカワを食べるのは、初めてです。
足の付け根の骨の周りを構成する部分とか?

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マルカワは、味がしっかりしており、噛めば噛むほど味がでてくる肉ですね。
こういう歯ごたえが多少はあるお肉も大好きです。

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芯々は、柔らかいですね。
マルカワと好対象です。

塩は2種類用意されていました。
燻製した塩とクリスマス島の塩です。

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クリスマス島の塩は、以前何かの料理で食べた記憶がよみがえました。
独特の味でしたが、味変になるので、良い組み合わせだと思いました。

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ここで、なんと、パスタです。
「キャビアのペペロンチーノ」

これが、絶品でした。
ニンニクが適度に効いていて、たまらない。
キャビアともよく合いますね。

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本当にうまかった。
パスタの中でもペペロンチーノが元々好きですが、それにしてもおいしい。
あっという間に平らげました。

麺を食べた後に残ったキャビアとソースをスプーンですくって食べると・・・
至福のひと時でした。

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口直しは、ナムルです。
春菊ともやしですが、中でも春菊は臭みがなくさっぱりしていました。
まさに、口直しにピッタリでした。

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焼きとしては、最後のお肉です。
ミスジ・・・
マッシュルームが添えられています。

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脂がのって、おいしそう!

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いざ食べてみると、タレの甘味と肉自体の甘味の調和がおいしさを更に引き立ててくれます。
おいしかった!
とっても幸せです。

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ご飯ものです。
友三角のステーキ丼です。
ウニとトリュフが添えられています。
贅沢な逸品です。

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和牛出汁スープと一緒に食べていく・・・
落ち着きますね。

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ここまでくると、さすがにお腹はパンパンです。
本当においしかった。

とはいえ、デザートは別腹です。
ケーキ盛り合わせかアイス・フルーツが選択できます。
私は、アイス・フルーツを選択しました。

カブスのシャーベット、バニラエッセンス他・・・
フルーツは、ブルーベリー、イチゴ、リンゴにチョコでした。

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おしぼりを変えてくれます。
良い香りがするとおもったら・・・ヒノキの香りづけがされていました。
満腹の幸せに、心もヒノキで満たされる・・・
いいですね。

コーヒーを飲んで、ごちそうさまでした。

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帰りは、新宿駅まで歩くことにしました。
お腹減らしにもなりますし、夜風が心地よかったです。
今度は、二人でもう一度来たいお店でした。

焼肉うしやま 西新宿本店焼肉 / 西新宿五丁目駅都庁前駅西新宿駅
夜総合点★★★★ 4.2

5
麻布十番駅を降りてやってきました。
白木のL字カウンターと黒椅子のコンストラクトがいいですね。
カウンターの奥の壁際には、一輪+αの置物がある程度・・・
このシンプルさがいいです。

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「無銘」のこだわりについて書かれた案内がおかれていました。
初めてきた人について、店の姿勢をそっと伝えることは大事なことです。
お店のこだわりを知ることは、その店の雰囲気や料理について存分に味わうことにつながっていきます。

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本日は一人・・・
瓶ビールで乾杯です。
( ^_^)/□


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「鯛のお造り」よりスタート!
福岡県の鯛・・・
自分の出身地産のもので、料理がスタートする偶然も何だか嬉しくなります。
そして、部位は、お腹・背中・尻尾の3カ所です。
尻尾は塩、それ以外は醤油です。

食べた感じは、しっとり、まろやか・・・
部位による違いが口の中に広がり楽しい。


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「茶碗蒸し」
蒸し雲丹・吉野川の青のりを使っています。


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蓋をあけると・・・
通常の茶碗蒸しより、かなり少なめです。
でも、蓋をあけたときの海苔の香りがいい・・・
量は最低限でも、出汁だけの味を楽しめます。
真の茶碗蒸し好きには、たまらない逸品でした。


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「カツオ」
実に、まろやかなカツオでした。
カツオじゃないような・・でもカツオの味です。
こういう感覚を味合わせてくれるのも嬉しい!


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「無名のこだわり」に書かれていたDEUTZ(ドゥーツ)が気になったので注文しました。
歌手のマドンナが今も愛飲するシャンパーニュとか?
豊潤でスッキリでした。

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「あん肝」
優しい、人肌の温もり・・・
口の中でとろけます・・・
美味しい!

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日本酒のアテにぴったりのものが3種類でてきました。
「イカの塩辛」と「氷魚(鮎の子)の塩辛」

「氷魚(鮎の子)の塩辛」
さっぱりした感じ・・・ネギとよくあう。
「イカの塩辛」
上品な味付けで深い味わい・・
氷魚とは好対照です。

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「サワラの西京焼」
素材の味をいかした西京焼です。
美味しい!
ご飯と一緒に食べたくなりますね。
(^^)

添えられたさくらんぼの洋酒漬けみたいな感じが癖になります。


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さあ、もう少しで握りに移ります。
握りが載せられていく皿がいいですね。

ここまで、多種多様な陶器が登場しました。
日本料理の醍醐味です。


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ガリです。
口に入れた段階ではおとなしい簡易ですが、じわっとガリの美味しさが口の中に広がっていきます。


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最後の握り前の料理です。
「蒸し鮑」


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蓋をあけると・・・
鮑です!
こちらも、素材の味を引き立たせていますね。
シンプルな味付け・・・
お酒だけを使っているとか?
納得の味です。


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ここで、飲み物は白州のハイボールにしました。
口直しの意味もあります。


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握り14種のスタートです。

シャリは、通常の赤酢の半分くらいのものを使用しているとのこと。

「縞鯵」
縞鯵の味が引き立っていますね。
青物好きにはたまりません。

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「サワラの酢〆」
魚の美味しさ・・・
風味を味わえます。
美味い!

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「すみイカ」
イカの美味しさが引き立っています。

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ここで、カラスミです。
ちょっと嬉しい贅沢かも?
一口で食べました。
日本酒が良かったかな?

日本酒を頼むと、いろんなお猪口から選ぶことができます。

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「中トロ」
やはり、マグロを食べたくなりますよね。
日本人ですから・・・
しっかり脂が載った中トロでした。
中トロは最高です。
日本人としての幸せ・・・


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「マグロ漬け」
漬け方が柔らかい・・・
本当に魚の美味しさが伝わってくる・・・


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「宮城の赤貝」
プリプリ感と赤貝本来の磯の香りが伝わってくる美味しさ。
そこの土地柄の様相がイメージできます。
赤貝が美味しいお鮨屋さんは、本物だと感じます。
美味い!


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「根室のイワシ」
これも青物好きには溜まりません。


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「大トロ」
まさに王道・・・
大トロよりも中トロの方がいいとは思っていましたが・・・
やっぱりは大トロは美味いよ。
これは理屈じゃないよね。
美味い、美味い!


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「コハダ」
青物三種名・・・
コハダが青物の〆にはふさわしいですね。
ただただ美味しい!


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「カワハギ」
美味いの一言!

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ここであがりをもらいました。
お茶とともに残りのお鮨を味わいました。

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「毛ガニ」
シーズンですね。
本当に毛ガニそのものの味わいでした。
美味い!

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「車海老」
シャリに対して海老の比率が高かったので、海老好きの私には海老のボリュームがあるので大満足でした。プリプリした車海老・・・最高です。

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「雲丹の軍艦巻き」
パリパリの海苔と雲丹のとろけ方が最高のマッチングです。
美味い!

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「お椀」
赤出汁です。
ほど良い量で、最後の余韻を楽しみました。

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「煮穴子」
関東らしい本日の握りの〆です。
めっちゃ甘みがあって、とろける美味しさでした。


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それにしても、とにかくシャリが主張しすぎず、素材の味を最大限いかした鮨の構成でした。
改めて、お魚の美味しさを再発見した今回のお任せコースでした。

まさに、住所非公開の隠れ家・・・
人に勧めたい反面、教えたくないそんな感覚になるお鮨屋さんです。
大切な人と一緒に来たいですね。
今回が一人だっただけに・・・
ご馳走様でした。

麻布十番 鮨 無銘寿司 / 麻布十番)
夜総合点★★★★ 4.4

5
知人のオススメで行くことになりました。
入口が以下にも高級店を醸し出しています。

換気のためか、少しドアをあけています。
黒に白木の木目調の引き戸・・・趣を感じます。

ドアをあけて中に入りました。

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カウンターだけのお寿司屋さん。
期待しないわけにはいきませんよね。

入口の席に腰掛けました。
飲み物を置くためのコースターが畳調でいいですね。
雰囲気がでます。

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本日は、日本酒とのペアリングのお寿司+料理です。
大将がセレクトした日本酒も本日の楽しみの一つです。

それと、シャリに注目しています。
長野県飯山市の七○八米と京都府宮津の飯尾酒造の富士酢を使用しています。
世界最高米に2年連続で認定されたお米を使ってどんなシャリに仕上げているのか?

まずは、山椒ビールで一人乾杯です。
いわて蔵ビールが生産している季節限定ビール・・・
一関で生産された山椒の実を加えているとか?
どこかピリリとした味のあるクラフトビールです。

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スタートのお寿司は、なんと鯖・・・
大好きです。
豊後水道に近い方で育っているので、青物には目がないです。

炭を直接あてて焼いている・・・
豪快ですね。
鮨屋さんで、こんな豪快さをみることになるとは・・・

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海苔に巻いて手渡しされました。
滅茶美味い!
のっけから感動です。

鯖がこんなに美味いなら・・・他のものも想像できます。
楽しみ、楽しみ・・・

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寿司の合間に料理がでてきます。
日本酒は、料理とペアリングさせているとのこと。
日本酒を飲んで、料理をたべるのに合わせているのではなく、料理を口を含んでいる時に飲んで合う日本酒との説明でした。

最初の料理は、トマトベースにじゅんさいなど入ったものに山椒のピリリが効いています。
最後の油一滴が隠し味のようです。

日本酒は、秋田の亜麻猫・・・
スッキリしたヘルシーな味わいです。

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2品目の料理は、もずく風の創作料理です。
能登もずくに水菜など入っています。
鮨屋さんで、こんなさっぱりした素材本来の味が楽しめる料理はいいですね。
単なる酢をきかしたもずくとはレベルが違いましたね。

日本酒は、秋田の三郷錦とペアリングです。
料理の素材の良さを醸し出しますね。

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続いて寿司が続きます。

新イカです。
シャリを確かめる時がきました。
少し、固めの感じです。
最初、違和感を感じましたが食べ進めるうちにむしろこれくらいの方がネタに負けない気がしてきました。

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天然の鮪ボストン赤身漬けです。
濃い味わいながらもおいしい。
シャリが抜群にあいますね。

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石垣貝です。
名前だけ聞くと、石垣島で貝?と思ってしまいますが、場所は三陸沖・・・
イシカゲ貝が読み間違えられて浸透したとか?

ふんわりとした石垣貝が固めのシャリに合いますね。

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サワラの炙りです。
香ばしさがいいですね。
この感じだと青物が苦手な女性でも大丈夫ですね。

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続いて三品目の料理です。
琵琶湖の天然の稚鮎です。

日本酒のペアリングは、にごり酒。
途中でにごり酒に山椒をふってくれますが、マイルドさがましますね。
奥が深い・・・

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4品目の料理です。
茶碗蒸しです。
私、茶碗蒸しが大好きです。
しかも、お寿司と茶碗蒸しの組合せ・・・好きですね。
このタイミングでの茶碗蒸しは嬉しいですね。

日本酒のペアリングは、東洋美人。
山口県萩市の酒蔵・・・出身地から近いので身近に感じられます。

茶碗蒸しは、2種類のとうもろこしに北海道礼文島の雲丹・・・
贅沢な香りです。
とうもろこしの甘みが絶妙・・・冷たい茶碗蒸しが夏にピッタリです。

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鮨に戻ります。
あったかい焼いたノドグロ・・・
美味い!
わさびともよく合う・・・

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5品目の料理です。
椀です。

甘鯛と万願寺とうがらしが胃腸に優しいですね。
日本人としての幸せを感じます。
優しい味わいで、ほっとつけますね。

日本酒とのペアリングは、滋賀県長浜の七本槍のぬる燗・・・
身体がより温まりそう。
暑い夏にこそ最適です。

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またまた鮨になります。
金目鯛です。
濃いながらもシャリにあいますね。
一口でいけます。

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アジです。
またまた青物・・・いいですね。
アジ本来の新鮮な旨味です。

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イワシです。
青物の連投にはびっくりしましたが、自信の現れですね。
青物好きにはたまらない。
こちらも素材の良さが活かされています。
今年のイワシは不良・・・
いずれ希少な高級魚になるかもしれませんね。

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太刀魚のお茶漬け風です。
太刀魚・・・普段は好んで食べませんが、素材の旨味が活かされてますね。
少し酸っぱいながらも上品な味わいです。

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ここで、車海老です。
私の出身地は車海老の産地だったので、感慨深いですね。
海老など甲殻類大好きです。
身がたっぷりでたまりません。

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ホッキ貝です。
とにかく、旨い。
ただ、流石にお腹が一杯になりました。

ここで、口直しにビールを頂きました。
さらに、お腹が一杯になってしまいました。
(..;)

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ウナギです。
海苔のパリパリ感とシャリとうなぎの食感がいいですね。
穴子ではなくウナギという所がいいかも?

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生イクラです。
綺麗・・・宝石のようです。
できれば、もっと早くお目にかかりたかった・・・
でも旨い!

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トロたくです。
馬糞ウニとのコラボも贅沢な味わいですね。
それにしてもこちらの海苔もうまい。
素晴しい!

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最後の卵焼き・・・
これを卵焼きというべきか??
スイーツといっても過言ではないですね。

なんと、ここで最後の日本酒とのペアリング。
満寿泉オーク樽熟成とあわせるとは・・・
卵焼きを口に含んで飲んでみると・・・プリンの味が・・・
やられった感じです。
鮨屋スイーツかも?

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味噌汁でシメです。
金目鯛とノドグロのエキス・・・
旨味が凄い!
濃厚な味わいながらも胡椒のピリリ感もいい。

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最後は、お腹に余裕を残して味わいたかった・・・
単なる鮨ではなく、鮨割烹のような料理群でした。

国内外を経験された大将ならではのエンターティナーですね。
今度は、ランチ抜きでお腹に余裕をもたせて来たいですね。

鮨 浩也寿司 / 大門駅御成門駅浜松町駅
夜総合点★★★★ 4.8

5
麻布十番に初めてやってきました。
今回は、3年連続でミシュランをとられた「石垣吉田」でのシェフお任せコースを味わうためにいきました。

高級そうな飲食店が入るビルの3Fになります。
2機あるエレベーターの一つで、3Fに着くとすぐに女将さんが出迎えてくれました。
エレベーターの前で待ってくれていたようです。

コロナ対策のために、午後から3時間に区切り、各時間帯1組のみで対応されています。
カウンター席は、10人位座れますので素晴らしい配慮ですね。

この時間帯は、当然私一人です。
広いカウンターを独占しての贅沢な時間の始まりでした。
海外のお客さんも多数使用されている店です。
同じ日本人同士でも、同じ空間で1組だけという英断をされています。
なかなかここまで拘りはできないですね。

1日、3組限定ということになります。
お客をもてなすこと第一に考えられているからこそ、できる姿勢ですね。
流石に、リッツカールトン東京などで培ったホテルマンとしての素晴らしい姿勢ももたれています。
いきなり、素晴らしすぎる・・・

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店内の一部風景です。
外国の方が多いだけあって、置物も外国の方が喜びそうなものでした。
写真にはありませんが、庭園にある水の音を取り入れているのもいいですね。
静かな空間の中で、落ち着きます。

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シェフが拘って探しあてた石垣島きたうち牧場のプレミアムビーフです。

月齢43ヶ月を目標にすることで、旨みがまし、脂の融点が下がるということです。
但馬牛系の血統を受け継ぐ雌牛は、繊細な肉質でありながら赤身の味わいが濃厚で、旨みの余韻が長く続くということです。
1ヶ月に最大6頭しか出荷されない希少なビーフです。

何故、石垣島だったのか?をシェフにお聞きしたところ、偶然であった最高のものが石垣島のきたうち牧場にあったということです。
全国いろんなところを探されたようです。
これもかなりの拘りですね。

子牛登記書です。
あらためて、説明してくれました。
子牛の鼻紋も添付されているのですね。
本物の証拠です。

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こちらが今回使用する石垣島きたうち牧場のプレミアムビーフです。
いや、焼く前から滅茶美味そうです。
とても楽しみに感じました。

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本日のお品書きです。
冒頭に、私の名前が入り、一句入れてくれています。
「大輪の虹 目鼻に感じる春隣」
女将さんのいきな計らいですね。

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肉は、まず低温でじっくり焼きます。
本当に、じっくりでしたね。
低温で焼くのは見たことがありますが、ここまでじっくり焼くのは初めてです。
期待が益々膨れ上がりますね。

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ソムリエの女将さんが、ノンアルコールにした私のためにセレクトしてくれました。
まずは、アイス緑茶でさっぱりと・・・

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最初のメニュー「越前蟹 天然キャビアベルーガ」です。
缶を見せてもらいました。
缶の中味は既に、瓶に入れられているので空でした。
(笑)

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越前蟹の上に、キャビアと雲丹と金箔が載せられています。
何という贅沢・・・
美味い!
のっけから幸せな気分になりました。

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次の魚料理につかうのどぐろです。
今から、紀州備長炭で炙ります。

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できあがりです。
こちらもうまそう。
皮と一緒に食べられるところがいいですね。

こちらも、滅茶旨です。
美味い以外に表現できない。
美味いものは美味い・・・
それでいいのではないかと感じます。
講釈たれなくても本物は、ひと言で伝わる・・・
そんな感じです。

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次の料理に使用するトリュフです。

『雲丹のスクランブルエッグ ペリゴール産黒トリュフ』

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雲丹のスクランブルエッグです。
この上にトリュフを載せてくれます。

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白トリュフはスライスでもいいのですが、黒トリュフは写真のように削った方がいいそうです。
知りませんでした。

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雲丹と一部彩りとして黒トリュフのスライスが載り、炭パンがつきます。

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まずは、スクランブルエッグとトリュフ・雲丹で食べてみました。
美味い!
申し訳ないですが、美味いとしかいいようがない。
本当に美味いから・・・
この旨さは食べないとわからない気がします。

そして、凄いのがこの炭パンです。
最初、鉄板の上で何を焼いているのかな?と思っていたら、まさかパンだとは思いませんでした。
炭パンの上に、スクランブルエッグなどを載せて食べてみました。

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超美味い!
女子高生的な表現ですみません。
できたら、もう1枚、炭パンで食べたいと思いました。
だって、美味すぎるから・・・

まだ、この段階でも低温で肉を焼いています。
旨みがましているような気がしました。

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ナイフも拘っていましたね。
新潟の日本刀を作っているところが、作ったナイフです。
すごい切れ味・・・
普通は肉を押して、引いて切る動作なのですが、このナイフだと引くだけで切れるそうです。
ナイフをまじまじとみましたが、片面毎に歯模様が違うんですね。

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写真をアップで撮ってみました。
すごいでしょ。

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女将さんが、ステーキにあう番茶を作ってくれました。
特製の番茶です。
ステーキを食べる合間に飲むと2つの味わいが楽しめました。

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さて、今からようやく紀州備長炭で外側を焼いていきます。

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梅をベースにしたものです。
好みによって、ステーキの上に載せて食べます。
味わいが変わって良かったですよ。

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備長炭で焼いている様子です。

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できあがりです。
ここまで時間をかけて焼いただけのことはあります。
何というビーフでしょう。
早速頂きました。
もう言葉になりません。

いろんな美味しい肉を食べましたが、別格ですね。
そうそう、料理のタイトルです。
『石垣島きたうちプレミアムビーフ 究極のクリスピー焼き』
いや、確かに究極ですね。
美味い!
ご馳走様でした。

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まだまだメニューは続きます。
すき焼きに使用するロースです。

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土鍋御飯とすき焼き

右上の大根みたいなものは、実はザーサイです。
贅沢にザーサイの中央部だけを使用しています。

土鍋御飯も美味しいですね。

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まずは、普通のすき焼きのように温泉玉子の上にロースをつけて食べました。
美味い!

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次に、玉子がけ御飯として食べました。
外国の方で、この玉子がけ御飯にはまる人がいるそうです。
日本の庶民的な文化を理解してくれてうれしい。

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最後のメニュー・・・『青さめのフカヒレらーめん』に使うフカヒレです。

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お茶も気分を変えて、とうもろこしのお茶です。

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らーめんできあがりました。
まさか、鉄板焼のシメとしてらーめんが出てきたのには驚きました。
しかもフカヒレですから・・・
贅沢の極みです。
もちろん、スープは全部飲み干しました。

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デザートです。
黒トリュフアイス カカオ70%チョコレートムース
カカオたっぷりは嬉しいです。
普段86%を食べる私にとっては、適度な甘さでした。
そして、アーモンドを使ったクッキーもうれしいです。
アーモンドなどナッツ好きなので・・・

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最後の最後においしいコーヒーを入れてもらいました。
確か、産地はグアテマラだったと思います。

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約2時間の優雅の食事タイムでした。
ランチの時間としては、過去最高の贅沢ですね。

また来たい!
そう感じました。
大満足でお店を後にしました。

最後は女将さんが、エレベーターの下まで見送ってくれました。

石垣吉田鉄板焼き / 麻布十番駅赤羽橋駅六本木駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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